TEAM-11 熊本地震視察

2016/12/03

１２月２日～３日の２日間に渡り、TEAM-11の熊本地震視察を行いました。
鈴木　馨介青年局長
白須賀貴樹青年副部長
小倉　將信国際部長
長屋　光征青年局中央常任委員会議長
下路健次郎茨城県連青年局長
川越　桂路鹿児島県連青年局長
髙野　洋介熊本県連青年局長
吉田　孝平熊本県連青年部長
橋口　海平学生部長

阿蘇大橋崩落現場視察
国土交通省熊本河川国道事務所森田事務所長より、阿蘇大橋崩落現場での工事説明を受けました。当日は安全を第一に無人機重機を使用した作業が行われていました。余震が今尚続いていますが徹底した管理で事故なく順調に進んでいました。
※九州地方整備局PDF※新設される橋

益城屋台村
熊宮さんに屋台村、益城の復興状況の説明を受けました。
左から(敬称略)　橋口海平川越桂路小倉將信白須賀貴樹長屋光征鈴木馨介熊宮敏紘髙野洋介下路健次郎吉田孝平間宮将大

テクノ団地仮設住宅視察
仮設住宅建設地の中でも最大規模で516戸1329人の方が入居されています。仮設住宅には木材、畳には県産材が使用されています。低価格、地震に強い「くまもと型復興住宅」のモデル住宅がお披露目当日ということもあり、多くの方が見物に来ておりました。

日吉小学校周辺視察
車で素通りしてしまえば、特に問題がないように見えますが、液状化等による地盤沈下で多くの建物が傾くなどし、被災していました。

熊本城視察
熊本城総合事務所河田所長より説明を受けました。城彩苑は朝早くから、一般での公開範囲を広げたこともあり、多くの観光バスの姿が見受けられました。しかし、立ち入り禁止区域内の現状は作業は進んでいるものの危険でした。余震により、重要文化財の櫓も徐々に城壁側に傾斜し始め、アンカーを使用して倒壊を防ぐなど日々、新しく課題が生まれていました。